よくあるご質問

気になるあれこれ聞いて見ましょう

製品に関する
よくあるご質問を掲載しています。

肥料を選ぶのに、何を重視して選べばよいでしょうか?
肥料には多くの種類があります。土壌環境によって肥料の効き方も変わってきます。また、植え込む植物の種類や生長ステージによって必要な成分が違うため、肥料の効き方も成長ステージに合わせる必要があります。いくら野菜は有機栽培で行いたいと思っても、効き方によっては無機質肥料の方が良い場合もあります。各肥料の特徴を調べた上で、肥料を選定し、いつごろ施すかという計画を立てることが大切です。また、肥料には「肥料取締法」という規制があり、肥料袋に肥料の種類、名称、原料の種類、製造会社、製造場所、保証成分量を記載した保証表の記載が義務付けられています。肥料を購入する際、袋の表判断するのではなく、必ず裏側まで見て選びましょう。
有機肥料にはどんな特徴があるのでしょうか?
有機物(有機資材)を原料とした肥料を指します。
主な原料としては、米ぬか、菜種粕、魚粕、牛糞、鶏糞などがあります。
肥料を発酵させることによって、養分が分解され利用しやすくなり、有害菌が増殖して病害が起こることを防ぐことができます。
化成肥料と比べて、植物に効果が出るまでには時間がかかりますが、植物と同時に土壌にいる微生物や菌類の餌にもなり、環境を汚すことがないとも言われています。
有機栽培で作った作物はなぜおいしいのですか?
野菜の「おいしさ」は、有機か無機か、という要素よりは、肥料のバランスで決まることが多いです。植物が光合成して栄養を吸い上げる基本は、無機栄養の形です。
例えば、窒素はアンモニウム(NH4+)または硝酸(NO3-)の形態でしか吸い上げることができません。有機肥料に含まれるタンパク質は、土壌中でアンモニウム(NH4+)または硝酸(NO3-)に分解されてから根に吸収されます。
無機肥料では、最初からアンモニウム(NH4+)または硝酸(NO3-)として施肥されるので、根に直接吸収されるのです。 ところが、最近、窒素肥料の内、アミノ酸の一部は直接吸収されることが、研究でわかっています。そこで、アミノ酸入りの化学肥料や、直接葉面に散布する液体肥料が販売されています。アミノ酸は、野菜をおいしくすると言われており、有機栽培の野菜がおいしいというのも、このアミノ酸が豊富にあるからとも考えられます。
土壌改善はどんな効果がありますか?
野菜を美味しく、花を多く咲かせる為には栄養を吸収する「根」が健康に育つことが大事です。
土壌改善は根が健康に育つよう、土の中の通気性、排水性を改善し、生育に必要な栄養(肥料)を土壌に補給して作物の生育を良くするのが目的です。
堆肥や腐葉土は、土壌の有用微生物を増やし、微量要素を補給し、土の通気性、排水性などの物理性を改善する効果があります。
土壌改良に適した時期はいつごろでしょうか?
どんなに良い土を入れた花壇や畑でも、年に一度は土壌改良を行うのが理想的です。決まった時期はありませんが、適期は冬か夏。植えてある植物が少なくなる冬が、特にオススメです。冬の寒さにさらすことで、土の塊が風化されて土が柔らかくなったり、土中の病害虫を寒気にさらすことで駆除できます。もちろん夏でも効果は十分得られます。真夏の強い太陽熱によって、病害虫を死滅できるからです。でも、炎天下での作業は、ガーデナーにとってはつらい作業です。それよりは、比較的ガーデニング作業が少ない冬の方が、効率も良く、体力的にも楽だと思います。
肥料に有効期限はありますか?なぜ、有効期限が表示されていないのですか?
食品や薬品と違い、肥料は安全性の高い原料が使用されており、成分変化は起こりにくくなっています。なので、肥料の法律である「肥料取締法」にも、有効期限の定めはありません。当社の製品は、安定性の高い原料、安定性を考えた配合や製法で造られており、保証成分に問題はありません。直射日光や湿気を避けて保管してください。

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